屋外消火栓
地上式消火栓
機能・特徴・オプション
標準設置図
打倒式
自動車が消火栓に衝突したとき等に、地下管までの衝撃、破損を食い止め、復旧、交換が速やかに行える装置です。
また、地上部が倒れても水が出ないように工夫されています。
強制排水弁
寒冷地での凍結による本体の破損は消火活動の妨げにもなります。
この装置は弁体が安定位置におりると排水弁のレバーを強制的に押し下げ、排水弁を開き、管内の水を排水しますので水の抜き忘れ等による凍結破損の心配がありません。
放水時の注意 :
主弁開栓時(放水時)は、約1回転以上主弁ハンドルを廻してください。
回転が少ないと強制排水弁より水が出ます。
排水時の注意 :
消火栓内の残留水が抜けるのに数分間を要します。水が抜けるまで消火栓の口金から口金キャップやホースをはずしておいてください。
副弁・補修弁
断水することなく、修理、本体や短管・弁箱等の交換、かさ上げなどを行うことができます。
ボール弁体の採用になり、水圧損失が小さく、操作も簡単です。
寒冷地仕様
地上部本体と弁箱の間に短管を入れ、埋設凍結深度まで地下寸法を伸ばします。
弁箱に付いている強制排水弁で排水しますので凍結の心配がありません。